文部科学省の定義によれば「世界的な競争と共生が進む現代社会において、日本人としてのアイデンティティを持ちながら、広い視野に立って培われる教養と専門性、異なる言語、文化、価値を乗り越えて関係を構築するためのコミュニケーション能力と協調性、新しい価値を創造する能力、次世代までも視野に入れた社会貢献の意識などを持った人間」とされている。
グローバル人材の育成は、日本人に対する取り組みと日本人以外に対する取り組みに分けられる。
日本人に対する取り組みとしては、海外の大学出身者を採用するための通年採用や、育成を目的として若手社員を海外拠点や子会社へ短期派遣する取組みなどが挙げられる。日本人以外への取組みとしては、国籍に関係なく昇進・昇格の機会を平等に提供する、経営理念や行動指針を現地語へ翻訳し浸透を図る、などが挙げられる。
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