会社の定めた賃金表全体の金額を底上げすること。「ベースアップ」が正式な名称であるが、「ベア」と略されることが多い。
ベースアップを行う目的は様々あるが代表的なものには、物価の上昇、世間の賃金相場の変化、企業の賃金政策の変更に合わせて賃金カーブを修正することが挙げられる。
日本では1950年代に「春闘」(毎春、労働組合が賃金の引き上げなど、労働条件改善の要求のために行う全国的な統一闘争のこと)によってベアが実施されていた。
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