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ダイバーシティ

多様な人材を積極的に活用しようという考え方。

日本経団連の報告書では「多様な人材を活かす戦略」として、「従来の企業内や社会におけるスタンダードにとらわれず、多様な属性(性別・年齢・国籍など)や価値・発想を取り入れることで、ビジネス環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し、企業の成長と個人のしあわせにつなげようとする戦略」と定義されている。ダイバーシティへの取り組みの例として、女性や障害者の活用が挙げれられる。

女性の活用としては、性別によらず昇進の機会を平等に提供することや、育児休暇に対する職場理解の浸透などの取り組みがあり、障害者の活用としては、障害者に合わせた生産ラインの設計(人が移動するのではなく、作業台を移動させる仕組みなど)や学習レベル(初級、中級、上級、トレーナー)に合わせた研修の設定などの取組みがある。

ダイバーシティを取り入れるメリットとしては、革新的な商品やサービスが生み出されるという点に加え、社会的認知度や顧客満足度、従業員満足度が高まるといった間接的な効果も挙げられる。

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